2013年3月8日金曜日

ケヤキのようなもの

うちの近所の小さな公園です。狭い敷地にケヤキの高木5本。ソメイヨシノ1本。久しぶりに通ったら、すごい枝の切られ方になっていた。ケヤキというかケヤキのようなもの・・・・になっている。


このぶんだと暖かくなって新緑の頃には、切り口付近から手のひら大の大きな葉っぱがザンバラ状にでてくる気がする。いや、きっと、そうだ。そんな不恰好なケヤキをいっぱい見てきたが。ここもか・・。
そもそも面積の小さい所に枝が横に伸びる木を何本も植えて・・・。過密すぎるのだと思います。あるいは育ちすぎたのか。
以前、「狭いところでもケヤキを植えたい」という要望に応えて、枝が広がらないかたちの「ムサシノ」という品種がつくられたことがあったけど、あまり人気が無かったと聞く。たまに街路樹に使われているのを見かけるが、どうもケヤキらしく見えない。


ケヤキはやっぱり無剪定が一番きれいですよ~。ほうきをひっくりかえしたような樹形。枝先にいくにつれて細かくなる繊細な涼しげな葉っぱ・・が、いいんだよね。


(山の中で自然に生えているものも、周りの木との競合で、樹形は様々だが。綺麗なほうき型では無いが不格好では無い。長い時間をかけて形が変わっていったものだからかなぁ)


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