2012年7月31日火曜日

セミの羽化の写真です

友人がアイパッドで撮った写真を送ってくれました。

新宿御苑にて、7月21日(土)夜8時頃だそうです。

この日は夜も開園していたとのこと。

名付けて「セミのイナバウア」

古くてすみません。


2012年7月16日月曜日

暑中お見舞い申し上げます

毎日暑いですね。

今、ベランダで朝顔とゴーヤを育てています。
これらの種は私の住んでいるまちが「みどりの日」に配っていたものです。

近所の花屋さんで土を買ってきて種を蒔いたのが先月だったので、まだ20cm
くらいしか伸びていませんが、花が咲くのがとても楽しみです。


朝顔に見えますか?(笑)






2012年7月7日土曜日

両性花と中性花

今あちこちでアジサイの花が美しいですね。
雨に打たれている様子など風情があってしばし暑さを忘れさせてくれます。
さて、そのアジサイのことで気になっているお話を少し。

たくさんの小さな花が集まって咲いているように見えるアジサイ。
実は一つ一つの小さな花は、正確には「花」ではありません。
図鑑を見ると「アジサイの花はガクアジサイの両性花の部分が中性花である『ガク』に全て変化したもの」…と、記載されています。
ガクアジサイは中央に「両性花」、その周りに萼片である「中性花(装飾花)」が額縁状に並んでいます。

両性花は花びらを持たず地味ですが、受粉して種子をつけます。(でもアジサイの種って見たこと無いなあ)
中性花は美しい花弁状の形態ですが、種子はつけません。

手毬状の美しいアジサイの花(正確には萼)は全て実を結ばない中性花なのです。

しかしなぜ両性花は無くなってしまったのでしょう?

ガクアジサイは装飾花で虫を引き寄せ、両性花で実を結ぶ。
とても合理的な仕組みの様に思えます。
なぜアジサイの両性花は全て中性花に変化する方向を選んだのか?

大きな図書館に行って調べてみたのですが、答えてくれる文献と出会うことができませんでした。

いまだに疑問です。






まん中に集まっているのが両性花


花と虫の散歩道



季節の花をさがしながら、散歩するのが好きです。
動物や鳥も好きですが、都心に住んでいると、犬猫とカラス以外にはなかなか会えません。

虫には少し出会えます。
先だっても道端の鉢植えにとまるシジミチョウを二匹ほど見つけました。
アゲハチョウに会えるとラッキーな気持ちになります。
しかし彼らはすぐに空高く舞い飛んでいってしまうので、出会いはほんの一瞬です。

今日は平成24年の七夕です。
外は雨が降っています。彦星と織姫は雨が降ると一年に一度の逢瀬もかなわなくなる
というお話だったでしょうか。
雨の散歩も好きですが、今日は苦手なパソコンの前で四苦八苦しながらこのブログを
書いています。

このブログは日常出会った花や虫たちのことを綴った日記です。
時々脱線するかもしれませんが、ご容赦下さい。


道端のノギク