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2013年9月25日水曜日

巣鴨です


おばあちゃんの町、巣鴨の駅前です。
ソメイヨシノ発祥の地ですね。
駅前のベンチもほら!
今日は雨が降ったり止んだり。
しかしまだ一度も傘をさしていません。
私が電車に乗ったり、ビルに入ったりしている時に降って
歩いている時に、止んでいるのです。
こんな日もあるんですね。

2013年4月17日水曜日

桜の寿命


朝のニュースで、『日本一の枝垂桜』と言われる福島県の「三春滝桜(みはるたきざくら)」の映像が流れていました。震災にも倒れず無事だった桜です。花見に集まっている周りの人間が小さく小さく見える〜。本当に大きく見事な桜です。推定樹齢1000年だそう。

少し古いのですが、1990年に読売新聞が選定した「新日本名木100選」に入った5本の桜を紹介します。以下は全て、推定樹齢。

1. 岩手県盛岡市    「石割桜」360年、彼岸桜
2. 福島県田村郡三春町              「三春滝桜」1000年、紅枝垂桜
3. 東京都大島町          「大島桜群」800年、大島桜
4. 山梨県北巨摩郡武川村   
「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」2000年、江戸彼岸
5. 岡山県真庭郡落合町         「醍醐桜」700年、江戸彼岸

これらのうち「醍醐桜」が県指定、それ以外は全て国指定の、天然記念物になっています。「山高神代桜」は、日本最古の桜と言われています。

数十年で枯死する園芸品種の桜に比べ、野生種は寿命が長い。特にエドヒガンやヤマザクラは長生きの様です。

しかし2000年なんて「命短かし・・」ではありませんね。

2013年4月15日月曜日

桜を食べる(その2)

文化二年(1805)年創業の船橋屋の桜プリン(400円)とCOCORO NO AKARIの桜餅(290円)です。

たまたま立ち寄ったのですが、桜プリンは今日が最後だそうです。(例年3月上旬から4月中旬までの季節限定)

桜の花のワンポイントが可愛いプリン。甘すぎずとても上品な味です。

桜餅の方は求肥でできていて、中に苺が入っているところに特徴をもたせたようですが、私は普通の桜餅といちご大福の方がいいかな。



宇野千代さんの桜の湯のみと
箱根のヤマザクラを使った寄木細工コースターと一緒に


■箱根寄木細工

サクラ、ケヤキ、カツラ、エンジュ等、箱根の様々な樹木を使い、鮮やかな幾何学模様を創りだした江戸時代から続く伝統工芸。自然のままの色あいが素敵です。


2013年4月13日土曜日

桜を食べる

昨夜「エイリアンvsプレデター」と言う映画をテレビでやっていたので、 実際どっちが強いのだろう? ・・と、つい見てしまった。いい勝負だったが・・プレデターは色々と武器を使うので、生身だとエイリアンの方が強いと言うことかな・・。古代、地球人に文明を教えたのは、宇宙船でやってきたプレデターだった・・・と言う荒唐無稽な筋にはビックリしました。いやいや映画ですからね。




さて、本題。

「桜と日本人」(小川和佑、おがわかずすけ、新潮選書、1993)の中に『桜を食べる』と言う題の項があります。少しご紹介します。

『・・・・ちまき、さくら餅、葛もち、和菓子は優しい自然に包まれた日本の佳品ではなかろうか。さくら餅というと、やはり向島の「山本」、あの三枚の葉で包んだ長命寺のさくら餅に突きる。・・・(略)・・・長命寺のさくら餅は、この三囲(みめくり)神社から木母寺までの桜堤の桜の葉から生まれている。桜の芳香がいつまでも口腔に残るこの江戸の和菓子は、花の思いを江戸の人びとに深く味わわせたに違いない。・・(略)・・さくら餅の葉は、現在では伊豆の農家がオオシマザクラの若葉を塩蔵して生産している。柔らかい葉に沁みこんだ塩味とさくらの香りが、餡の甘みを抑えて奥深い味覚を引き出す。これはやはり日本の感性というべきであろう。・・』

この後、「木村屋のあんパン」、「さくら湯」、日光の「桜温寿司」の話が続きます。



いまも花の季節に先駆けて、「さくらのロールケーキ」「さくらクッキー」「さくらアイス」「さくらパフェ」等々、まち中のカフェやデパート等に、沢山のさくらの商品が溢れますよね。
多すぎて、メニューを見ただけでお腹いっぱいになりそうです。


まだやってる!さくらメニューの看板発見。
恵比寿の和風スイーツのお店です。


しかしやはり日本ならではの『季節を食べる』と言うのは良いものです。これからさくら餅を食べる時伊豆のオオシマザクラ畑の風景を思いおこすことにします。ちなみに、さくら餅を食べる時「葉をはずす」方もいらっしゃるそうですが、是非とも召し上がって下さいね。

たまたま恵比寿で見かけた美味しそうなさくらのスィーツの看板をパシャ。商店街のほとんどの店ではもうとっくに桜フェアは終わっていました。ソメイヨシノの花も終わっていますし。

八重桜も散りつつあります。





2013年4月12日金曜日

タコと関山(カンザン)

2013.4.12撮影
渋谷区




渋谷川沿いにある公園。通称「タコ公園」。

赤いタコの滑り台は子供たちに人気ですが、

平日の昼間は近くのオフィスで働く大人たちのくつろぐ姿の方が目立ちます。

タコの吸盤部分をよじ登るようになっています。



この公園はソメイヨシノもシダレザクラも散ってしまい、今は関山のみ咲いております。

関山、開花期間は2週間以上とか。桜の中では長い方だと思います。




こちらは、すぐ近くの明治通り沿いの街路樹ソメイヨシノ。

日々緑が濃くなってきております。


2013年4月11日木曜日

都心のビルと関山(カンザン)



2013.4.11撮影、港区





曇り時々雨。ビル街で艶やかに咲く関山(カンザン)を見つけました。


関山は江戸中期に作り出された里桜ですが、1867年パリの万博に出品され、多くの人がその美しさに魅了されたそうです。関山桜をはじめ、茶道、曲芸等の日本文化の紹介は、フランスにおけるジャポニズムの波動を起こす契機となりました。そして 19世紀後半の印象派のモネ、セザンヌ、ゴッホなどの作品にも大きな影響を与えています。

特に日本文化に傾倒したモネの絵の中には、関山らしき桜の描写があるとか・・。



2013年4月10日水曜日

渋谷区、金王桜(こんのうざくら)、2013春

昨夜遅くまで、藤沢周平原作の「花のあと」という映画(北川景子主演)を観ていた。

この映画の桜の風景は溜息が出るほど美しい。
桜だけでなく紅葉も雪も月夜も・・四季折々のシーン全て情緒豊かで美しかった。
今年はあっという間に染井吉野が散ってしまって、花見のタイミングを失ってしまったが、この映画で花見気分も味わうことが出来た。

「染井吉野まつり」等は例年の開花時期に合わせて予定が決められているので、今年は仕方なく花が散った後で行われたという話を各地で聞いたが、このような場合に備え八重桜等も近くに植えておくと良いのに〜とも思う。



さてさて、寝不足気味なのだが、今朝早起きして、自転車で金王神社まで行った。


明治通りから入って金王神社へ向かうアクセス。
ビルの谷間の奥の鳥居が見えますか?

しかしやはり、金王桜の花は終わってしまっていた〜残念。











金王桜の大木。2本とも若葉が青々としています。



お参りを済ませた後、神社の方と少しお話をする機会があり、私が桜のことを質問した時わざわざ奥までパンフレットを取りに行って下さった。朝のお忙しい時間にありがとうございました。






金王神社は朝早いにもかかわらず、背広姿のサラリーマン風の方や散歩の奥様風の方など、参拝客はなかなか多かった。

この神社は、JR渋谷駅から歩いて10分もかからないという利便性の高い場所にある。
境内にいると静かで都会の真ん中であることを忘れてしまうが、神社の背後には高いビルがそびえている。





今年は、「金王桜」も3月中旬すぎには満開だったそうで、3月30日に「金王桜まつり」が行われた時にはかなり散っていたそうです。・・・ここもそうだったのですね。




それでは、頂いたパンフレットの内容をそのまま載せます。


◼以下、パンフレットより

「金王桜(こんのうざくら)、渋谷区指定天然記念物」

金王桜は、長州緋桜(チョウシュウヒザクラ)という種類で、雄しべが花弁化したものも交じり、一枝に一重(ひとえ)と八重(やえ)が入り混じって咲く珍しい桜です。

当神社の「社伝記」によれば、文治5年(1189)7月7日、源頼朝が藤原泰衡(ふじわらのやすひら)退治の下向の時、渋谷高重の館に立ち寄り当神社に太刀を奉納しました。

その際金王丸御影堂(こんのうまるみえいどう)へ参り、父義朝(よしとも)に仕えた渋谷金王丸(しぶやこんのうまる)の忠節を偲び、金王丸の名を後世にのこすべしと厳命し、鎌倉亀ケ谷(かまくらかめがや)の義朝の館にあった「憂忘桜(うさわすれざくら)」をこの地に移植させ、「金王桜」と名付けたとされています。

また、江戸時代に盛んに作られた地誌にも紹介されており、「江戸三名桜(えどさんめいざくら)」の一つに数えられました。

金王桜は、現在に至るまで代々実生により育て植え継がれ、守り伝えられています。

傍らに、松尾芭蕉の句碑も建立されています。



しばらくは  花のうえなる   月夜かな


金王丸祭(金王桜まつり)
三月最終土曜日    午前十一時

金王丸木像特別開帳及び観桜会
祭典参列及び観桜会参加自由



(以上)


現在の金王桜は樹齢40年くらいだそうです。お話を伺った時は「接ぎ木で・・」と聞いたのですが、パンフレットには「・・実生で育て植え継がれ・・」とあります・・私の聞き違いかもしれない・・また伺える機会があればと思います。

しかし、鎌倉から来た「憂忘桜」なるものであったとは知りませんでした。いつかこちらも調べてみたいものです。

新宿御苑の関山(カンザン)

新宿御苑の関山(カンザン)

2013.4.9撮影
新宿御苑











八重桜の美しさって、新緑とのコントラストで一層際立つのだと思います。





有栖川公園でも新宿御苑でも、最も沢山植えられている八重桜は、カンザンとイチヨウです。

東京地方でポピュラーな品種なのですね。

両者(両樹?)とも花びら数が多く華やかな桜ですが、紅色が濃い分、カンザンの方が艶やかなイメージがします。



「風とともに去りぬ」だとしたら・・、イチヨウがメラニーで、カンザンがスカーレット・・と言う所でしょうか。

スカーレット役のビビアン・リー、艶やかでしたよね・・。








新宿御苑は、約65種1300本もの桜が植えられているそうです。

特に里桜は種類も数も素晴らしく豊富ですね。


昨日は風がとても強く、いざ撮ろうとしても枝が揺れて、写真が撮りにくかった。

風との我慢比べでした。

白さが際立つ「太白(たいはく)」や緩やかに花弁が波打つ「福禄寿(ふくろくじゅ)」等の写

真は残念ながらブレてしまって今回はアップ出来ない~。


また来年!



嵐山(アラシヤマ)

2013.4.9撮影
新宿御苑









サトザクラの園芸品種。花弁数5~10枚。淡い紅色。

品種名は桜の名所である京都の嵐山にちなむものであろう。


若芽は紅紫色で花よりやや遅れて伸びる。



学名     Cerasus. lannesiana. ‘Arashiyama’ Koidzumi






2013年4月9日火曜日

妹背(イモセ)

妹背(イモセ)

2013.4.9撮影
新宿御苑
















サトザクラの園芸品種。

京都市北区の平野神社にあるもので佐野藤右衛門を通じて広まっている。


学名   Cerasus. lannesiana ‘Imose’  Ohwi

八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)

八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)

2013.4.9撮影
新宿御苑










す~っかり盛りを過ぎていたが、せっかく来たのでパチリ。

エドヒガンの栽培品種。八重桜だが、花びら数はそんなに多くない印象。

江戸初期から栽培されている。

満開時の同じ花の写真を図鑑で見たが、それはそれは艶やかだった!

この写真はとっても寂しい~~もの。

来年は満開時に見たいものである。

学名  Cerasus spachiana. ‘Plea-rosea’  Miyoshi

琴平(コトヒラ)



2013.4.9撮影
新宿御苑













サトザクラの園芸品種。

原木は香川県琴平町の金刀比羅宮の参道にある。
佐野藤右衛門によって1928年に増殖され広まった。

八重咲きの里桜の中では小ぶりの花である。花は白く若芽の色は黄緑色で爽やかな印象。

逆光に光る琴平桜をパチリ!





学名   Cerasus. lannesiana ‘Kotohira’  Ohwi


◼佐野藤右衛門さん

佐野家は京都の古い造園業を営む家で当主は代々右衛門を名乗る。十四代右衛門(1874〜1934)からサクラの育成を行うようになり、京都の平野神社や仁和寺だけでなく、東京大学や兼六園など全国から栽培品種や名木の収集保存を行った。現代の桜守とも呼ばれ、佐野家によって増殖された桜の木は数多い。

駿河台匂(スルガダイニオイ)



2013.4.9撮影、新宿御苑















名前からしていかにも香ってきそうな桜である。ストレートなネーミングだが、鼻を近づけると、

桜餅のような「匂い」がする。大島桜よりもっとずっと強い。

一般に桜は梅と違って、花に香りが無いと思われているが、このように香りがある桜もある。

香りの成分は「クマリン」と呼ばれるもので、桜餅の葉っぱの匂いの元である。

「駿河台匂」の原木は江戸の駿河台(現・東京都千代田区)にあったと言われており、

江戸後期から栽培されている。

白い花弁の先端に細かい切れ込みがある。

若芽の色は紫褐色。


「あ〜っこの香りを届けたい!」


学名      Cerasus. lannesiana. ‘Surugadai-odora’Miyoshi

兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)



2013.4.9撮影、新宿御苑




















サトザクラの園芸品種。

石川県金沢市の兼六園に原木があり、1928年に国の天然記念物に指定されたが・・1970年に枯死。
佐野藤右衛門らによって増殖され、現在は後継樹が植えられている。
原木は孝明天皇(1832~1866)により下賜されたと伝えられている。

花は球のようにつく菊咲きで、二段咲きすることもある。全体が薄紅色で中心部は濃紅色。

下から見上げると、赤い目玉がついたピンクのポンポン球が鈴なりで本当に可愛い!


学名   Cerasus. Lannesiana. ‘Sphaerantha’. Mayos hi

梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)



2013.4.9撮影、新宿御苑











サトザクラの栽培品種。

新潟県京ヶ瀬村の梅護寺に原木があり、1927年に国の天然記念物に指定されている。親鸞上人が数珠を掛けた桜から、数珠のような花が咲いたと伝えられる(ホント?)。

二段咲きする菊咲きの可愛らしい花。

花柄が長く、サクランボの様に垂れ下がる。
花色は全体に淡い紅色で中心部のみ濃い。

霞桜(カスミザクラ)


2013.4.9撮影、新宿御苑



華やかな里桜の花真っ盛りの新宿御苑で、ひっそりと佇む野生種の幼木をプラタナス並木の入り口付近で見つけた。
北海道から本州、四国及び朝鮮半島の暖温帯から冷温帯に分布。そうか・・九州はないのか・・。
山桜によく似ているが、開花期がより遅い。
20mを超える大木になるそうである。この幼木も大きく育ってほしい。
図鑑で見ると、薄紅色の花びらで、縁がほんの少しだけ紅が濃いところが可愛い花である。
来年は実物の花をみたいものである。

学名  Cerasus level leans (Koehne)H.Ohba

普賢象(フゲンゾウ)



2013.4.9撮影, 新宿御苑







左側がイチヨウ、右側が普賢象。遠目にはよく似ている。




淡い紅色の八重桜。

2本の雌しべが葉化して飛び出ているのが象の牙に、八重の花弁が普賢菩薩の乗る白象に見立てられているそうであるが、「普賢堂」とも呼ばれる。

なんと室町時代から栽培されている古い品種である。

「普賢象」は珍しいなあと思っていたが、新宿御苑にはよく植えられている。

学名  Cerasus lannesiana. ‘Albo-rosea’. Makino

御衣黄(ギョイコウ)


2013.4.9撮影、新宿御苑








オオシマザクラ系の里桜。

淡い黄緑色の地に濃緑の線が入る珍しい花。

昨今、アジサイやバラ等グリーンの花のものが花束などで人気の傾向があるが、ギョイコウ等アレンジメントに使ったら素敵だろう。しかしなかなか贅沢である。

ギョイコウ見たくばやはり御苑まで足をお運び頂いた方が良しと思う。

ウコンと同じく沢山のギャラリーに囲まれていた桜。人気である。

学名  Cerasus. Lannesiana. ‘Gioiko’ Koidzumi