昨夜「エイリアンvsプレデター」と言う映画をテレビでやっていたので、 実際どっちが強いのだろう? ・・と、つい見てしまった。いい勝負だったが・・プレデターは色々と武器を使うので、生身だとエイリアンの方が強いと言うことかな・・。古代、地球人に文明を教えたのは、宇宙船でやってきたプレデターだった・・・と言う荒唐無稽な筋にはビックリしました。いやいや映画ですからね。
さて、本題。
「桜と日本人」(小川和佑、おがわかずすけ、新潮選書、1993)の中に『桜を食べる』と言う題の項があります。少しご紹介します。
『・・・・ちまき、さくら餅、葛もち、和菓子は優しい自然に包まれた日本の佳品ではなかろうか。さくら餅というと、やはり向島の「山本」、あの三枚の葉で包んだ長命寺のさくら餅に突きる。・・・(略)・・・長命寺のさくら餅は、この三囲(みめくり)神社から木母寺までの桜堤の桜の葉から生まれている。桜の芳香がいつまでも口腔に残るこの江戸の和菓子は、花の思いを江戸の人びとに深く味わわせたに違いない。・・(略)・・さくら餅の葉は、現在では伊豆の農家がオオシマザクラの若葉を塩蔵して生産している。柔らかい葉に沁みこんだ塩味とさくらの香りが、餡の甘みを抑えて奥深い味覚を引き出す。これはやはり日本の感性というべきであろう。・・』
この後、「木村屋のあんパン」、「さくら湯」、日光の「桜温寿司」の話が続きます。
いまも花の季節に先駆けて、「さくらのロールケーキ」「さくらクッキー」「さくらアイス」「さくらパフェ」等々、まち中のカフェやデパート等に、沢山のさくらの商品が溢れますよね。
多すぎて、メニューを見ただけでお腹いっぱいになりそうです。
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まだやってる!さくらメニューの看板発見。
恵比寿の和風スイーツのお店です。 |
しかしやはり日本ならではの『季節を食べる』と言うのは良いものです。これからさくら餅を食べる時伊豆のオオシマザクラ畑の風景を思いおこすことにします。ちなみに、さくら餅を食べる時「葉をはずす」方もいらっしゃるそうですが、是非とも召し上がって下さいね。
たまたま恵比寿で見かけた美味しそうなさくらのスィーツの看板をパシャ。商店街のほとんどの店ではもうとっくに桜フェアは終わっていました。ソメイヨシノの花も終わっていますし。
八重桜も散りつつあります。
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