今、新宿御苑に来ています。
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写真はソシンロウバイ |
年明け早々風邪をひいてしまい、なかなか治らずブログの更新が出来ませんでした。熱は出なかったのですが、咳が止まらず困りました。咳が出ると夜は寝られないし、腹筋は痛くなるし。
散歩に出られないので、花を買って愛でていました。「タマネギさんは素敵に花をいけていらっしゃるのでしょうね」と言われることもありますが、実はあんまり花は買いません。家の中より外に出かけて道端の花を見つける方が好きです。それでもこの1ヶ月というもの体調がすぐれなかったので随分と家の中の花に癒されました。まず、チューリップ。ピンク、赤、白、黄色…色とりどりの可愛いチューリップ。花屋さんには、花弁がフリル状になったりギザギザだったり、まるでチューリップに見えないものまで色々なものがあって、バラエティに富んでいて楽しい。かたい蕾のものを買って飾り、暖かい部屋でだんだんと花が開いていく様子を楽しみました。それからアネモネ、ヒヤシンス、スイセン・・・などなど、春の花だらけ。春の香りだらけ。
さてさて、今、新宿御苑でロウバイがきれいです。
夏も秋も何度も同じこの道を通ったのに、ロウバイなんて
気にもとめなかった。
それが、今冬枯れの景色の中で、とても良い香りの、透明な黄色の花の美しさに狼狽(ろうばい)しています。[⬅※ここは笑うところ]
ロウバイ科ロウバイ属
落葉低木
1〜2月
葉が出る前に香りの良い黄色の花を下向きに開く。
中国原産。江戸時代に渡来。庭木、鉢植え、切花に使われる。花びらにロウ細工のような色ツヤがあり、旧暦の蠟月(12月)に咲くことが名の由来。甘い香りがあることからWinter sweetの英名。