新宿御苑の福寿草です。可愛いでしょう!
北海道から四国に分布する多年草で、正月に開花する(促成栽培)ことから「元旦草」とも呼ばれています。江戸時代に園芸品種が作られ、縁起物(福に寿ですからね!)として用いる風習が広まりました。花は気温が高くなると開き、低くなると閉じます。
キンポウゲ科
花期 / 1月下旬〜3月上旬
福寿草というと春を告げる黄色の花というイメージがあったのですが、図鑑を見ると、真っ赤なもの(ナツザキフクジュソウ、アキザキフクジュソウ)もあり、ビックリ!花は同じキンポウゲ科のアネモネによく似ています。ギリシャ神話の美少年のアドニスの真っ赤な血から生まれたので、Adonisという学名になったそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿