2012年12月24日月曜日

太っちょサンタ



皆様良きクリスマスを!!

Merry Merry Christmas !!

2012年12月22日土曜日

不細工な天使




今日は冷たい雨。皆様風邪などひかれませぬよう。

2012年12月18日火曜日

シジュウカラその2

シジュウカラが1年間に食べる芋虫は125匹の入ったお皿1000皿分です。つまり125000匹!
回転寿しで1000皿廻っている場面を想像してみてください・・・

昔ドイツでカレハガが大発生した時、鳥の巣箱をかけたり餌になる実のなる木を沢山植えた森は被害をまぬがれたとか・・。



写真は小鳥たちが大好きなノバラの実。目黒自然教育園。

2012年12月16日日曜日

シジュウカラの食事量


12月15日土曜日曇り雨

寒い寒い日。

午前中新宿御苑にて、日本鳥類保護連盟の方のお話を聴く機会に恵まれました。

そのお話の中より。

●体長14.5cmのシジュウカラ1匹が1年間に食べる芋虫の量はいくらでしょう?

下の写真のお皿には125匹入っています。(もちろん模型)

何皿分でしょう?







答えは次回!

2012年12月14日金曜日

冬の教会




スペインに行ったことはありませんが、ガウディのサグラダ・ファミリアがモデルです。

写真を見ながら、割り箸と小筆で遊ぶような気持ちで和紙に描きました。

背景は冬の星空です。10×30cm。





2012年12月9日日曜日

トランペッター



新宿御苑のバラ園で素敵な花を見つけました。
“Trumpeter”
情熱的な赤。少しオレンジが入っています。
音楽が聴こえてきそう。
1977年、 Samuel Darragh McGredy 社作出(ニュージーランド)
中型、四季咲きです。
日当たりを好みます。花持ちも非常に良く、雨による花の痛みにも耐えます。
鉢栽培にも向くそうです。






こちらはトランペッターの卵。鉛筆デッサン。40×25cm

2012年12月8日土曜日

ゴンズイ






「ゴンズイ?魚ですか?」と何度か聞かれたことがある。
「??」私は山や公園に生えている落葉広葉樹のゴンズイしか知らなかったが、同じような名の魚があるらしい。

ミツバウツギ科は「日本の樹木/山渓」では、ゴンズイを含め3種のみ紹介されている。ゴンズイは関東以西の日本と台湾、東アジアの一部に分布。大きいものは樹高8mになる。5〜6月、白っぽい黄緑の小さな花を円錐状に沢山つけるが、注目されるのは美しい秋の果実である。

12月2日、目黒自然教育園のゴンズイの実はもうかなり鳥に食べられていた。これからもっと熟して実が裂けると光沢のある黒い種子があらわれるのだが、見れなかったのがちょっと残念。

ミツバウツギ科ゴンズイ属
「権萃」と書く。
学名 Euscaphis Japonica


2012年12月7日金曜日

手向山




本日午後5時頃地震発生。揺れました〜。
肝が冷える…とはこのことを言う…。
最近また地震が多い。そして地震に会う度、頭がリセットされる気がする。
年末に向け忙しく気ぜわしく明日これをやらなきゃ来週あれをやらなきゃと頭の中でいろいろ考えていたことが・・・グラグラ〜!!!!っと来ると、あ〜・・もう何もなくなるんだ明日という日も来なくなるかもしれないんだ・・・とスコーンとリセットされる。

明日も青空が見えたらそれだけで幸せだと思える気がする。


手向山の向こうに見えた青空に飛行機雲。新宿御苑。2012.11.25撮影

カエデ科カエデ属
“手向山” 紅枝垂れの園芸品種






2012年12月6日木曜日

秋の教会

 和紙に割り箸と小筆、墨を使ってます。
割り箸を削って墨で描くと面白いタッチがでます。




10×30cm

2012年12月5日水曜日

マユミさん


目黒自然教育園は公園では無いのでレクリエーション的施設は特に無い。
紅葉シーズンの日曜日でも人はそれほど多くなかった。
もとは徳川光圀の兄にあたる松平頼重の下屋敷。そういえば浜離宮庭園も新宿御苑も有栖川公園も元は大名の庭園である。これらは戦争中は練兵場にされたり火薬置き場にされたり・・・その時代時代でなんらかの役割があったためにたまたま公共用地として残されたのだろう。目黒駅から歩いて10分とかからない場所に、周囲とは別世界の豊かな自然。面積約20万m2。

回遊式庭園の面影を残すひょうたん池の近くに小さな湿原がある。
湿原にはススキやヒメガマが茂り、すっかり葉を落としたマユミが赤い実をつけていた。
真っ赤というよりやさしい淡い紅色である。

マユミはよくしなり、弓の材にされたためこの名(真弓)がついたと言う。
この木を見るといつも友人のマユミさんを想い出す。数年前に遠くに引っ越しされ、もう随分お会いしていないが、お元気だろうか。




ニシキギ科ニシキギ属
落葉広葉樹
果期 9〜11月

2012年12月4日火曜日

ウバユリ

目黒自然教育園は名前の札が立っているので知らない野草も覚えることが出来る。
「ウバユリ」に出会ったのはこれが初めてであるが、
この白髪をたたえたような姿に「姥百合とは・・!」と勝手に納得した。

しかし、この姿は晩秋から初冬にかけての今だけである。
家に帰って図鑑を調べ、夏の間の可憐な花の姿に驚いた。

その時期「姥百合」に出会っていたら、どう思っただろう。





ユリ科ウバユリ属
多年草

2012年12月2日日曜日

水に映った紅葉、目黒自然教育園

小雪  末候

本日午前11時。



目黒の国立科学博物館附属の自然教育園にて


ひょうたん池に映った紅葉








都心のど真ん中です。

美しすぎて、・・・・言葉がありませんでした。




2012年11月30日金曜日

ジュウガツザクラ

4月上旬と10~12月の二回咲くサクラ。

冬に咲く花は春のものより小さめだそうです。

しかしこの時期サクラの花とは・・・インパクトが大きい。

新宿御苑の樹高3mほどの小さなジュウガツザクラのまわりはギャラリーでいっぱいでした。



小春日和の日曜日   新宿御苑にて          11月25日











今日で11月も終わりです。

今月は沢山ブログをアップすることが出来ました。

今日見たものが昨日と違う・・晩秋の景色が一日一日と変わっていく様子に目が離せない11月でした。

明日から12月ですね。

慌ただしいような・・寂しいような・・。クリスマスもこれからと言うのに・・。

皆様、風邪などひかれませぬよう。

来月も宜しくお願い致します。

2012年11月29日木曜日

新宿御苑のプラタナスの紅葉


11月25日の新宿御苑のプラタナスです。

紅葉も盛りを過ぎ、落ち葉の絨毯が出来ています。

通称プラタナスと呼ばれていますが、正式には「スズカケノキ」の仲間。

その実の形から「鈴懸の木」の名がついた。

落葉性高木。スズカケノキ科スズカケノキ属。





新宿御苑のプラタナス「モミジバスズカケノキ」

学名 Pltanus acerifolia

スズカケノキ(Pltanus orientalis)とアメリカスズカケノキ(Pltanus occidentalis)の雑種で、イギリスでつくられたと言われている。

大きいものは高さ30mになり、樹皮が大きく剥がれ落ち独特のまだら模様をつくるのが特徴。


葉は掌状で3~5浅裂する。


花期は4~5月。集合果は果軸に2~3個。そう果の先の棘は鋭くとがる。





フランス整形式庭園の並木道





モミジバスズカケノキはプラタナスの仲間では日本で最もよく植えられています。







「母と子の森」に行く途中にある巨木です。




はじめ、アメリカスズカケノキかと思いましたが、園内マップで確認するとモミジバスズカケノキと記されていました。あの並木の木と同じとは・・・!!
















新宿御苑にはモミジバスズカケノキとアメリカスズカケノキの2種が合計250本植えられているそうです。

2012年11月26日月曜日

新宿御苑のイチョウの黄葉も負けていません


11月25日日曜日午後3時      新宿御苑にて



計画的に造形された神宮の銀杏並木も美しいですが、

新宿御苑のイチョウの大木も

のびのびとした自然のままの美しさを見せて・・・素晴らしい。

黄金の光に包まれているようでした。

















2012年11月25日日曜日

神宮外苑のイチョウの黄葉が見頃です


そろそろかなあ・・・・・と行って参りました。

朝9時。神宮外苑絵画館前のイチョウ並木です。見頃を迎えています。









4年に1度、葉を落とした1~3月にかけて美しい円錐三角形に樹姿を整えるよう整枝します。

近年、2列になっている道路側のイチョウの方が黄葉が早く、車の排気ガスのせいでは・・と言われています。














イチョウ並木は大正12(1923)年にできました。

造園を手がけたのは、日本の近代造園の師と言われる折下吉延博士。

代々木の宮内省南豊島、御領地内(現在の明治神宮内)の苗園で樹高6m内外に成長していた

1600本より146本を選抜し、青山通りから樹高順に植栽。中央に位置する絵画館と並木の景観を

雄大に見えるよう遠近法の手法により造成されています。


11/17(土)~12/9(日)「第16回神宮外苑いちょう祭り」だそうで模擬店なども出るそうです。

朝早かったので屋台などはありませんでしたが、カメラを持った方々でいっぱいでした。

2012年11月24日土曜日

ヤツデ

子供に「天狗のウチワだよ」と教えるとすぐ覚えました。

2012.11.10  新宿御苑


「八手」と書く。

ウコギ科ヤツデ属。

花は10~11月。

芽を天麩羅にするタラノキやカエルの手のようなカクレミノ、

アイビーに代表されるキヅタもウコギ科である。

この天狗のウチワとアイビーが同じ仲間とは・・・。

ヤツデもカクレミノも日陰に強い。常緑樹なので庭木として目隠しを兼ねることも。



最近では斑入り模様のものが人気の様です。

えーっと、どこだっけ・・・



2012.06.04 撮影



そうそう、新宿3丁目でした。画面左側タイサンボクの根本に添えられています。

ちょっとオシャレですね。





(本日17時59分千葉県北西部にて震度4の地震発生。

私は新宿駅近くのビルの中にいましたが、けっこう揺れました・・・

皆様の御無事をお祈り申し上げます。)

クレオメ



渋谷区のビルの花壇。

何の花かわからなかったが、「園芸植物、山と渓谷社」で調べたら、

似た写真が載っていたので、

たぶん、クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)だと思う。



2012.11.20撮影




フウチョウソウ科クレオメ属クレオメ。

熱帯アメリカ原産の1年草である。高さ80〜1m。

花弁は4枚。花の色は白またはピンク。

雄しべが突出しており、風に揺れる姿が蝶に似ていることから

この名がついたそうです。



他の資料に開花期は6〜9月とあったが、もう11月の下旬である。

人々がコートにマフラー姿で通りすぎる中、元気に咲いている熱帯の花。

意外に寒さに強いのか。




フウチョウソウ(風蝶草)科はアメリカやアフリカの熱帯、亜熱帯に分布する。

45属675種。高木、低木、草本、蔓性木本がある。(上記「園芸植物」より)

日本では鹿児島県南部や沖縄にギョボク属が自生する。落葉性高木。

「魚木」と書く。イカの形の擬餌をつくる材となり、イカ漁に使われるため。

(「日本の樹木」山と渓谷社より)




フウチョウボク属のケーパーの蕾は料理に使われます。

ピクルスになってサーモンのマリネなんかにのってますよね。


2012年11月23日金曜日

ウラジロモミのクリスマスツリー

昨日11月22日は「いい夫婦の日」だそうで、多くのカップルが婚姻届を出したとか・・。

さて、自由ヶ丘でクリスマスツリーの準備をしていました。




これはウラジロモミです。

葉の裏に白い気孔線がありますが、ちょっとわかりにくいですか。

モミのように葉先が2つに割れていません。



マツ科モミ属。

『裏白樅』と書きます。

日本特産の常緑針葉樹です。高さ20~30mになります。

裏面は白色の幅広い気孔線が2本あり、白く見えるのが特徴。



・・・・どんな飾り付けになるか楽しみです。



2012年11月20日火曜日

コスモス


昨年の秋に立川の昭和記念公園で撮ったものです。



2011.1010撮影



キク科コスモス属

1年草。

メキシコ原産。明治中期に渡来してより急速に日本全国に普及しました。



「秋桜」の字をあてます。

ピンク色のものがおなじみですが、

白い『センセーション・ホワイト』や覆輪の『ピコティー』、中心部が紅色の『日の丸』など

様々な品種があります。


上の写真には無いようですが、『イエロー・ガーデン』という黄色のコスモスもあります。

これは中心のところが白ですが、キバナコスモスの『サンライズ』は中心部も全部黄色なので見分

けがつきます。


2012年11月19日月曜日

キバナコスモス

夏に浜離宮でキバナコスモスを見たことを思い出して

写真を引っぱり出しました。8月18日撮影。

10万本だそうです。壮観。

キバナコスモスの開花は8~9月。

この日も朝からとても暑い日でしたが、キバナコスモスは元気に咲いていました。





















2012.8.18浜離宮庭園にて

2012年11月18日日曜日

チョコレートコスモスのかおり


鼻をぐっと近づけるとチョコレートのかおりがします。






アトロサングイネウス。

別名チョコレートコスモス。

キク科コスモス属。

コスモス属は、北アメリカ南西部から南アメリカにかけて、26種が分布する1年草または多年草。

特にメキシコには約20種がある。

属名は「装飾、美しい」の意で、花色の美しいことにちなむ。

主として栽培されているものに、コスモス、キバナコスモス、チョコレートコスモスの3種がある。

いずれもメキシコ原産。

(※参考 「園芸植物」 山と渓谷社)






近所の花屋さんで鉢植えを買いました。

私は野生の花が好きですが、花屋さんを見るのも好きです。

今は晩秋から冬にかけての色々な花が並んでいますね。

ポインセチアの前に、もうちょっと秋を楽しみたいし。

ミニシクラメンはまだこれからも入荷はあるし。

なんとなく「今これだな」と思って選んだのがチョコレートコスモスでした。



一般的な話ですが、花は買った時が一番きれい。

なるべく蕾の多いものを買っても、モノにもよりますが1週間くらいがピークのような気がします。

(蘭などは違いますが)

その後は枯れた花や葉を切って小さくし、花器を替えたり、飾る場所を変えたり。

寒くなって部屋で過ごす時間も多くなりましたが、鉢植えを一つ置くだけで、気分が変わりますね。




後ろは、5月頃描いた「トランペットを吹く少年」
鉛筆デッサンです。


2012年11月17日土曜日

PURPLE HEART

バリダ ‘パープル・ハート’





メキシコ原産。

ツユクサ科セトクレアセア属。


多肉植物愛好家の間では「紫御殿」の名前で親しまれている。

赤紫色の茎、葉が美しい。

私は・・シバ漬けを思い出してしまうが・・。


南国から来た観葉植物のイメージがあったが、

東京地方では戸外の鉢植え、露地植えのものもよく見かける。

他にもカポック、ゴムの木、ベンジャミン・・戸外で冬越ししているものを

見かけるようになった。

寒さに慣れたのか東京があったかくなったのか。


今日東京は冷たい雨。とても寒いです。

エヴァンゲリオンの初日だそうですが、

この寒い中、真夜中から並んでいるそうです~。



2012年11月16日金曜日

チカラシバ


猫じゃらし?  ・・・いや、で・・でかい!






猫じゃらしの正式名はエノコログサ。

これはチカラシバ。「力芝」と書く。丈夫で容易に引き抜けないことから、この名がついた。

このブラシのようなものは花である。

エノコログサの4~5倍くらい花が大きい。茎の高さは50~80cm。

同じイネ科であるが、チカラシバ属。(エノコログサはエノコログサ属)

どちらも全国で見られ、

踏み固められて土がかたくなった場所に生える。

多年草。(エノコログサは1年草)

8~11月花期。



これでライオンをじゃらしてみたい・・・

2012年11月15日木曜日

新宿御苑のカモたち(カモその5)


マガモのカップル










先週の土曜日11月10日に新宿御苑の池でカモを観察してきました。


新宿御苑は敷地の南側に東西に長い(1km近い)大きな池があります。



東側の池。

地図では下の池と書いてある方にマガモが10羽程群れをつくっています。

カイツブリらしき小さな水鳥も混じっています。

マガモのメスとオスが半々いや少しオスが多いくらいでした。

この池はメインの入口新宿門から最も遠く静かな場所にあります。

昼の1時ころでしたがカモたちは水の上に浮かんでのんびり昼寝をしているように見えました。






オス


メス

嘴が黒でまわりがオレンジ色というのが特徴。
有栖川にはこの特徴のカモはいません。
やっぱり有栖川はオスだけのようですね。


カイツブリだと思われます。
小さくてマガモの半分以下の大きさ。
盛んに潜ったり水面に出たりしていました。





西側に移動します。




西側の池。上の池。
日本庭園があり、菊花展も開催されていてとてもにぎやか。


こっちの方にカルガモの群れがいました。20羽ほど。

来園者から餌がもらえるのでしょう。


マガモの群れと完全に棲み分けされていた。








帰る前に菊花展を鑑賞して行きました。


池のカモ  観に来たついでの  菊花展             タマ


お粗末です。