2012年11月24日土曜日

クレオメ



渋谷区のビルの花壇。

何の花かわからなかったが、「園芸植物、山と渓谷社」で調べたら、

似た写真が載っていたので、

たぶん、クレオメ(セイヨウフウチョウソウ)だと思う。



2012.11.20撮影




フウチョウソウ科クレオメ属クレオメ。

熱帯アメリカ原産の1年草である。高さ80〜1m。

花弁は4枚。花の色は白またはピンク。

雄しべが突出しており、風に揺れる姿が蝶に似ていることから

この名がついたそうです。



他の資料に開花期は6〜9月とあったが、もう11月の下旬である。

人々がコートにマフラー姿で通りすぎる中、元気に咲いている熱帯の花。

意外に寒さに強いのか。




フウチョウソウ(風蝶草)科はアメリカやアフリカの熱帯、亜熱帯に分布する。

45属675種。高木、低木、草本、蔓性木本がある。(上記「園芸植物」より)

日本では鹿児島県南部や沖縄にギョボク属が自生する。落葉性高木。

「魚木」と書く。イカの形の擬餌をつくる材となり、イカ漁に使われるため。

(「日本の樹木」山と渓谷社より)




フウチョウボク属のケーパーの蕾は料理に使われます。

ピクルスになってサーモンのマリネなんかにのってますよね。


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