ムササビくん
私は実物を見て描く主義なのですが、今回だけ特別。
資料を参考に描きました。
(講談社の「動物不思議図鑑」13ページ)
でも色の付け方など全然違うものになっています。
なんだかマンガみたいになってしまった……
9月8日(土曜日)
この日久しぶりに近所の公園の早朝散歩に行ったところ、役所の管理が入ったようで、
雑草地がサッパリと刈り取られていました。
ミズヒキの群落も点在していたヤブミョウガもすっかり無くなり、
バリカンにかからなかった背の低いキツネノマゴやリュウノヒゲ などだけ残っていました。
ガッカリ…。ミズヒキの群落スケッチしたかったな〜。
ひとまわりしてそろそろ帰ろうとした時ポツポツと降り始め、スダジイの木陰で雨宿り。
スダジイは小さな葉っぱがたくさん重なりあっているので小雨くらいなら濡れません。
しかし雨足はみるみる強くなりシャワーのようになってきました。
これでは木陰では不十分…走って公園の向かいにある
アイスクリーム屋さんの庇の下に避難しました。
雨はスコールのようになりましたが20分ほどでやみました。
そんな朝の天気だったのですが、その後天気は回復し、昼から高尾山に出かけました。
その日は以前からとても楽しみにしていた「ムササビを見るツアー」に参加したのです。
「ムササビを見るツアー」は森林インストラクター東京会というところが
実施されているイベントです。
しかし正確には「ムササビを見る(ことが出来るかもしれない)ツアー」であって
必ずしも野生の生き物が見られるとは限らないのです。
これはイベントの案内にもちゃんと注釈が入っています。
それは承知の上で応募したのですが、
結果はなんと3匹ものムササビくんが滑空するところを見ることができました!
本当に嬉しかった!
ムササビ一匹につき1ヶ月…これで3ヶ月は幸せ…そのくらいの感激です。
ムササビくんを見たのは夜6時30分だったので、スケッチも出来ないし写真も撮れませんでした。
私はいつも実物を見ながらスケッチしているのですが、今日は自分の記憶と図鑑等の資料を見て描きました。
ムササビくん思っていたよりずっと大きかった。
空飛ぶ座布団でした。いや~可愛かった!
次回もムササビくんの続きのお話です。