11月25日の新宿御苑のプラタナスです。
紅葉も盛りを過ぎ、落ち葉の絨毯が出来ています。
通称プラタナスと呼ばれていますが、正式には「スズカケノキ」の仲間。
その実の形から「鈴懸の木」の名がついた。
新宿御苑のプラタナス「モミジバスズカケノキ」
学名 Pltanus acerifolia
大きいものは高さ30mになり、樹皮が大きく剥がれ落ち独特のまだら模様をつくるのが特徴。
葉は掌状で3~5浅裂する。
花期は4~5月。集合果は果軸に2~3個。そう果の先の棘は鋭くとがる。
フランス整形式庭園の並木道
モミジバスズカケノキはプラタナスの仲間では日本で最もよく植えられています。
「母と子の森」に行く途中にある巨木です。
はじめ、アメリカスズカケノキかと思いましたが、園内マップで確認するとモミジバスズカケノキと記されていました。あの並木の木と同じとは・・・!!
新宿御苑にはモミジバスズカケノキとアメリカスズカケノキの2種が合計250本植えられているそうです。
3 件のコメント:
実はとげでいっぱいなんですね。
近所の幼稚園の敷地に植えられていて、実がまっくろくろすけみたいで
かわいらしいなぁ、と思っていましたが実はエヘン虫だったとは。
イガイガなんですね。でも可愛いです!
補足ですが・・並木のプラタナスと巨木はなんと同い年だそうです!樹齢100年以上とか。並木の方は毎年、落葉後に選定をしているそう。巨木の方はのびのび育てられているのでしょう。幹回りは2倍以上違います。いや〜管理の仕方や環境でこんなに違ってくるんですね。
・・寒くなってきました。エヘン虫に気をつけて。
すみません。コメントの漢字間違い発見。「選定」ではなく「剪定」です。樹形を整えるために、弱い枝や徒長枝を切ったり、混み合った枝をすかして風通しを良くしたりします。並木の様に隣の枝とぶつかってしまうような所は特に必要ですね。
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